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在園児向け

交通安全教室を実施しました(6/23)

令和7年6月23日、茨木市交通政策課の皆様にご来園いただき、交通安全教室を実施しました。

今回、交通安全教室に参加したのは年長組の皆さんです。

交通安全教室では【人形劇】【講習】【実技】があり、交通安全について多くのことを学ぶことが出来ました。

 

【人形劇】

茨木市の市木、かしの木にできるどんぐりのキャラクター「トラポ」。

今回は「赤トラポ」「青トラポ」と一緒に交通ルールについて学びます。

 

ある日、野原に行こうとする赤トラポと青トラポ。信号が点滅している交差点にやってきました。

急いで道路を渡ろうとする赤トラポと危ないとためらう青トラポ。赤トラポは強引に横断してしまう。

それを見ていた交通安全大魔王は、交通ルールを守らなかった2人を「まほうのもり」へ案内します。

大魔王「交通ルールを守ったものだけがこの森から出られるんだ」と二人に告げる。

 

第一問「信号がチカチカしている時はどうするのかな?」

 

二人は話し合い、青信号がチカチカしたら赤になる合図だから渡り始めるのはダメ!と正解する。

 

第二問は「横断歩道を渡るときは青になったらすぐに渡る?」

 

青になってすぐに渡ってはダメ!と青トラポ。右を見て、左を見て、まわりをよく見て、車が止まっていることを確認してから渡る!青になっても飛び出さない!

第二問もみごと正解する。

 

第三問「信号のない道路を渡るにはどうする?」

 

車がたくさんあるけど止まっているから間を抜けて渡っちゃおう!車と車の間から飛び出して渡ろうとする赤トラポは車に轢かれそうになってしまう。

横断歩道のある場所を通らないといけないと青トラポ。車のかげからは飛び出さない!と気づきここもなんとか正解する。

 

しかし赤トラポの失敗により、まほうのもりの木は生い茂ってしまう。出られなくなっちゃうと二人は不安になっている。二人は信号のない横断歩道にたどり着く。

 

第四問「信号のない横断歩道を渡るには」

 

信号のない横断歩道を渡るときは右、左、まわりをよく見てから渡らないといけないよ!と青トラポ。

横断歩道も飛び出さない!と正解。

 

次は最後の問題だ!と交通安全大魔王。

赤い三角の標識。「止まれ」と書いてある。

 

最終問題「止まれ」の標識があるときはどうすればいい?

 

止まるだけではだめ‥さっきみたいにすれば‥

右を見て、左を見てもう一度周りを見て、自転車や車、バイクが来ていないかしっかり見てから進む。曲がり角では飛び出さない!

 

交通安全大魔王「正解だ!二人ともよく頑張ったな!まほうのもりから出してやろう。

これからも交通ルールを守るんだぞ!」

二人は無事野原に着くことができた。

まほうのもりに迷い込まないための合言葉は‥「とびださない!」

 

おしまい

 

【講習】

講習では大きな絵を見ながら、バックしてくるトラックの場面や

歩道のある道路で歩く場所、歩道のない道路で歩く場所など学びました。

 

【実技】

お遊戯室に道路、横断歩道などのセットを設置し、危険な場所の確認や、より安全に通行するためのにはどうすれば良いか疑似体験をしました。

*止まれの標識がある見通しの悪い場所

*道路を歩く場所

*信号機のある横断歩道

*駐車場に車が止まっている場所

 

【最後に】

交通安全教室中は、真剣に話を聞き、関心をもって取り組めました。実技が終わるとメダルをもらい嬉しそう!

可愛いキャラクター、絵やリアリティのある豪華なセット、すごくわかりやすくお話をしていただき、園児さんたちが安心して交通ルールや安全と向き合える有意義な時間になりました。

茨木市交通政策課の皆さま、大雨の中、実施していただき本当にありがとうございました。